RM盤4チャンネルレコード、第二回世界歌謡祭の紹介です。
世界歌謡祭は、ヤマハ音楽振興会が、1970年(第1回)から、1998年(第20回)まで音楽振興のために、東京の日本武道館で行なわれた音楽祭です。グランプリ曲には、ナオミの夢
(第1回)、出発の歌 (第2回)などが有名です。テレビ放送は、主に日本テレビとフジテレビで放送されていました。見た方も、おられると思います。
(第1回)、出発の歌 (第2回)などが有名です。テレビ放送は、主に日本テレビとフジテレビで放送されていました。見た方も、おられると思います。
このレコードアルバムは、1971年の第2回 世界歌謡祭の11月25日から3日間、東京の日本武道館で行なわれた音楽祭を、RM4チャンネルサラウンド方式で収録したレコードです。ヤマハのステレオ製品を購入した時に特典として、翌年の製品ついていた物でめずらし非売品です。通常のステレオレコード盤は、日本ビクターから発売されています。これを、きっかけに上条恒彦が活動することになります。
下の写真は、中に入っている豪華10ページに及ぶ見開きの冊子(解説書)ステレオの宣伝もありますが、冊子の中身は、音楽祭の入賞曲の一覧表と写真、収録曲の解説、音楽祭の録音と会場の音場づくりの解説(苦労話)会場が広くPAの設置のには苦労したそうです。
アルバムの会場の全景写真、見開きのページのなっています。
豪華なつくりになっています。
収録曲は、SIED-1
1、テーマ・ソング
2、出発の歌 (上条恒彦と六文銭)った
3、愛の星 (ポニー・サンクレア)
4、かって陽の国に (ピーター・スーAND マーク)
5、甘い悲しみ (ロレッタ・ゴッジ)
6、イッツ・ラブリー (ルー・スパークス)
SIED-2
1、明日の世界を美しく (ポール・モーリア)
2、好き好き (カーチョ・カスターニヤ)
3、休みをとろう (デビット・カーテイース)
4、たぶん明日(イレナ・サントール)
5、誓い (ユブカ・テイミトロフスカ)
6、ただ愛に生きるだけ (マルチーヌ・ルレマンソー)
レコードの音質は、良好、会場の雰囲気をサラウンドサウンドで味わえます。
アルバムに付いている冊子の最後は、ステレオ装置の解説と、宣伝です。当時、ヤマハは、4チャンネルステレオをナチュラルサウンドと称して、独自の方式で、SQ,RM両方の方式を再生出来るようにしています。
その伝統は、AVアンプに搭載されている、DSPに受け継がれています。
あまり使用されいなかったのか、レコードの盤質も良好、アルバムジャケットも綺麗です。
非売品でもあり、音楽祭のサラウンド収録盤は、めずらしですね。
私も、この頃のアルバムがあるとは、思いもおもいませんでした。
私も、この頃のアルバムがあるとは、思いもおもいませんでした。
レコードアルバムの裏面、収録曲が記載されています。
レコー番号YM-1008 NAS310